Chateau Daugay シャトー・ドゲ

フランス France / Bordeaux

‘84年までシャトー・アンジェリュスの一部だった畑。

ブアール・ドラフォレスト一家は8代に渡りシャンジェリュを運営してきた。3haから始まった歴史はおよそ一世紀をかけて34haまでになった。シャトー・ドゲはその歴史の一部。

アンジェリュスの発展とともに

シャトー・アンジェリュスはブルドラフォレ家によ って代々運営され現在は 8代目となる。わずか3ha だった畑は1920 年頃から周囲の 畑を買足し現在の34haになったのは 1960年頃。

現在サンテミリオン格付けの頂点、特別級Aのシャトー・アンジェリュスだが、高く評価され始めたのは、1980年代半ば以降で7代目当主ユーベル・ド・ヴァール・ド・ラフォレ氏の功績だといわれている。
 1807年設立のシャトー・ドゲの畑がアンジェリュスの畑を拡張するために、その管理下に入ったのもこの頃で、土壌に適した品種、植樹率などを見直すため大部分の葡萄樹を植えなおすなどの畑の管理から、収穫、選定作業をそれまでより厳しくし、健全に完熟した粒だけを使うことで大きな向上を遂げた。 

アンジェリュスの畑の一部だった

サンテミリオンの教会を中心とした「サンテミリオンの台地」。その南西に向けて広がるなだらかな斜面の下方、ピエ(足)にアンジェリュスの34haの畑が広がる。その大部分が南向き。熟度の高いフルーティなメルローを生む、ケイ素を含んだ粘土石灰と、凝縮感とスパイシーな香りを与える水はけの優れた砂利を含んだ砂礫質が半々の割合で、サンテミリオンでもこの地区だけの珍しい構成となっている。
 シャトー・ドゲの畑は1945年にアンジェリュスに取得されていたが1984年、同じブアール・ド・ラフォレ家のジャン・ベルナール・グルニエ氏によって運営、ワイン造りを再開した。アンジェリュスからわずか800mしか離れていない5.5haのこの畑も同じように粘土と砂礫が約半々でシャトー・ドゲはアンジェリュスと同じような品種構成となっている。

ただしアンジェリュスの管理下にあった期間に植樹しなおし、醸造も見直した結果、以前とは全く異なるクオリティのワインとなった。近年シャトー・オーブリオンがやはり同じような構成の畑を持つ隣のシャトー・テルトル・ドゲを購入し、オーブリオンと同じクオリティのワインを目指すシャトー・カンテュスとしてリリースされたことで注目された。

「格落ち」を使わなくなったセカンド

シャトー・ドゲの畑はアンジェリュスと同様のケイ素を含んだ粘土石灰と、砂利と砂礫の土壌が半々で、品種構成も同様にメルローとカベルネ・フランがほぼ半々で少しのカベルネ・ソーヴィニヨンが加わる。
凝縮感があり、複雑味に富んだシャトー・ドゲに対し、メルロー主体のパヴィヨン・ドゲは、まろやかでフレッシュな果実味、ほんのりスパイスのきいた滑らかな飲み口。より親しみやすい味わい。以前からセカンドワインは造っていたが、収穫した全ての葡萄を使ってほとんど一緒に造り、「格落ち」をセカンドとしていた。だが2015年ヴィンテージから新たにパヴィヨン・ドゲとしてセカンドワインとしての個性を明確にすることにした。そして以前のセカンドワインに使っていた「格落ち」ワインは他へ販売するようになった。

 

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